以前から泊まってみたいと思っていた洞爺湖のザ・ウィンザーホテル洞爺に宿泊しました。
今までも泊まりたいと思いつつも子供はサンパレスの方が楽しめるだろうし・・・と旅行先からは完全に除外されていました。高いし。
でも楽天ポイントが貯まっていたんですよ!これはチャンス!もう行くしかない。
予約時に楽天トラベルを見てたら温泉好きのダンナが「他の旅館の露天風呂つき客室にしない?」と言いだして危うく(?)温泉旅館になりかけたけど無事予約成功しました。
ちなみにミシュラン三ツ星のフレンチ、ミシェル・ブラスも気になりましたが、夕食だけで1人2、3万円以上かかるので断念。これは高すぎるでしょー庶民には。「食事だけで割と良さげな温泉旅館に1泊2食で泊まれるじゃん」という夫の助言をここは採用。
ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ The Windsor Hotel TOYA
春(3月下旬)ということでまだ雪がたくさん残っていました。
下界から見上げるとラスボスが住んでるお城のようです。
以前、サンパレスとかに泊りながら「こっちの方が花火が近いもん」とか、「ウインザーのあたり霧ですっぽり覆われちゃってるよ、あれじゃ洞爺湖見えないよねww」とか言って自分を慰めていたことがあります。(ええただの僻みでしたごめんなさい)
サンパレスはプールあるし楽しいし子どももここ大好きなのでまた行こうと思います。
山をぐんぐん登っていくとザ・ウィンザー洞爺に到着です。
以前にもパンとかケーキを買いに立ち寄ったことだけは数回あります。
その時は屋外駐車場に止めて300mほど?歩いて館内に向かうのですが、今回宿泊ということではエントランスまでぐんぐん入って行きます。ワーイ
ここをくぐるとホテルの方がお出迎え。
以前来た時はここに高級車が泊まっていましたがこの時はうちの国産車だけ。
「プリミエールスタイル」というジュニアスイート宿泊プランのため、車はホテルの方が移動してくれます。キーを渡して後はよろしくといった感じです。
帰りもチェックアウト後に車がスタンバイされているというプチVIP待遇。・・・いやその分料金(楽天ポイントだけど)に含まれてるんですけどね。お金を払えばよい待遇を受けられるんですね。。
車を降りると大きな扉と大きな絨毯。
中に入るととっても天井がとても高い! 広い空間で開放的です。
上にはシャンデリアがたくさんあってまさに豪華絢爛。
夕方少し曇ってしまいましたが洞爺湖が見えます。
以前行った時は真っ白で何も見えない時もあったり、スカッと快晴の時にも行ったりいろいろでした。
館内はいたるところにお花が飾られていました。3月下旬とはいえ外はまだ雪がありましたが中はすっかり春。
この時期、北海道はまだ桜は咲かないので本州から取り寄せたそうです。
優雅な気持ちになります。
ロビーで生演奏。さすが高級ホテル。ビートルズとかの曲をお琴で演奏したCDじゃないんです!(←わかる?)
以前来た時はハープを演奏してたな~ということをホテルの方に話したら、ハープの方は国に里帰り中のようなことを教えてくれました。そうなのね。
お花の写真を撮っているとすぐにホテルの方がすぐに来て「お撮りしましょうか?」と声をかけてくれます。過去にパンだけ買いにきた時もカメラを出すとすっ飛んで来るホテルスタッフ。素晴らしい。
プリミエールサロンでチェックイン手続き
「プリミエールスタイル」プランでの宿泊者は、チェックインの手続きはフロントではなくプリミエールサロンに通されます。スイート宿泊者の専用ラウンジです。なんか特別な感じがして嬉しいー。
「プリミエールスタイル」の宿泊特典としては、
- プール・アスレチックの水着やシューズのレンタルが無料
- 車の配車サービス
- 専用サロンでチェックイン・ドリンクサービス・コンシェルジュつき
- 新聞サービス
- ロープウェイ無料(動いてなかった)
- ビリヤード無料(使ってない)
- ライブラリー(行かなかった)
- 朝食は部屋食が選べる
といったところでしょうか。
この特典のうち、スイート宿泊者専用サロンが使えるっていうのが個人的に大きいかなぁと思いますね。
営業時間は9:00~18:00までです。
この部屋のカードキーを見せて入りますが、カードを見せることなくどうぞーと言われ利用してました。宿泊者が少なかったから顔を覚えていたのかな。
中にはスタッフに声をかけられて申し訳なさそうに出て行く方もいました。やっぱり顔を覚えているのかもしれません。
中は広々とした空間。
ゆったりとしたソファーで落ち着きます。
テレビは海外の動物もののドキュメンタリー番組をエンドレスで流してました。正直、飽きる・・・笑
短い番組だったのですぐ繰り返してしまうので、もう少し長めの番組とか今放送されてるニュースとかでも良いんじゃないの?と思ったりもしました。
チェックイン手続きの時はほうじちゃのミルクティー。おいしかったこれ。コンシェルジュの方のお子さんとうちの子の年齢が近いこともあり、子供のことについて(塾とか行事とか)あれこれお話できました。丁寧な接客ですけどスタッフの皆さんはフレンドリーです。
スパークリングワインがうれしい!
3時過ぎ頃からは軽食とスパークリングワインの提供が始まりました。
「いかがですか?」と席まで来られて、これは勧められたら頂くしかない。
まわりで飲まれている方がいなくて、せっかく開けたのでじゃあもう1杯だけ・・・
の、つもりが勧められるたびに頂いていたら4杯くらい飲んでしまった。昼から飲むお酒はいいなぁ。
それにしても、こういうところに来ても「飲まなきゃ損」みたいな貧乏症な私なのであります。食べ放題とか行っても食べちゃうし。イカンイカン
花びらが散りばめられていていちいちゴージャス。
上の写真の右のチョコレート、「ホテルの中にあるケーキ屋さんで1粒300円くらいで売っていたから食べた方がいいよ!」とかものすごくケチくさいことを家族に言っていた私でした。
でもねえ、夕食もあるのであまり食べちゃいけないんだけど・・・
あると食べちゃうんだよね。
ぱくぱく。どれもおいしい。
レストランを予約してなかったらもっと食べてたと思う。
コーヒーメーカー
カップ類
ジュース類
ちびっこ用
紅茶類
雑誌や新聞コーナー
ファッション誌かおしゃれ系雑誌ばかりで週刊誌はなかった。下世話な週刊誌はございません。
部屋にいるのもいいけど、ここでのんびりできるのは良かったです。
ピアノとハープの生演奏をしているところから近いのでふらふら行き来してた。
ジュニアスイート 洞爺湖側に宿泊
では、お部屋の方もご紹介しますね。
エレベーターに乗ってお部屋に向かいます。エレベーターの前にもお花が。美しい。
こちらがジュニアスイートの洞爺湖側の部屋からの眺めです。
もう少し晴れていたら良かったけど洞爺湖が見えて良かった。
ソファ
テレビです。
大きさはちょっと小さめ。テレビ見に来たわけじゃないしね。
この部屋は3人部屋にしたので、エキストラベッドが入っています。
テレビの横
無料セットはこのお水とお茶など。
お菓子は有料です。 夫と子どもがあやうく食べるところでした。
チップスター324円
ナッツ&クラッカー540円
柿の種540円
下は冷蔵庫。
オレオ324円
冷蔵庫の水324円
ジュース類324円 などなど・・・
バスルーム
洗面所です。
鏡越しに写っているバスローブですが、これを着て大浴場に行っちゃいます。ロビーの上の渡り廊下をバスローブを着たまま歩くので最初ちょっとドキドキ。途中から何とも思わなくなったけど。
ちなみに部屋の種類によってバスローブの質が違いましたよ。
スイートルームは厚手のタオル地のバスローブで、他の部屋はワッフル地のようでした。売店にそのタオル地のバスローブが売ってたけど着心地抜群だったので買いそうになりました。というか買えばよかった。
アメニティなどが入った箱
2段式で歯ブラシやマウスウォッシュなどが入っていました。
部屋のお風呂からの眺め。朝とか昼間に入ったら気持ちよさそう。
シャンプー類はブルガリ。とりあえず気分が上がります。
お風呂の隣のシャワールーム。
大浴場 洞爺温泉 山泉に行ってみる
部屋を出てから2階へ向かいます。
バスローブでエレベーターに乗る貞子。
2階はここ。
貞子は行く。
大浴場へきっと来る。
レストラン前をバスローブで颯爽と通過。
この渡り廊下?の下はロビーです。
この先が大浴場。朝6時~10時、15時~23時までです。もう少し遅くまで入れるといいなぁというのが正直な感想。
ここからお風呂が割と遠い。
この廊下のずっと先に大浴場がありました。
やっと入り口に到着。和の雰囲気です。
お風呂場の写真はありませんが、そんな大きくないお風呂でした。お風呂が売りではないらしい。お湯は洞爺温泉です。
お風呂あがりに岩塩が用意されていた。
お水は羊蹄のふきだし湧水
ドライヤーはヴィタルサスーン。強力なのはいいね。
露天風呂は男女入れ替えでした。
ぬるかったのが残念ポイントかな。その時だけかもしれないけど。
館内を散策
階段の横に椅子とテーブルがあり景色を楽しめます。
目の前はスキー場がありました。
スノーモービルが1台、観光客を乗せて走っていきました。
ビリヤードは無料だったけどすっかりやり方も忘れたので遊ばなかった。
普通に利用すると2時間1728円です。
子どもはプールで泳いでいました。ほぼ貸しきり状態だったみたい。
プリミエールスタイルは水着のレンタルがサービス入っていますが、自分のを持参しました。
小さなフィットネスルームもありましたがスルー。
きっと長期滞在のセレブたちが暇つぶしに利用するのでしょう。
サミットが開催された時のお皿とかいろいろ。
サミット時の写真なんかもずらーっと飾られていました。
さてさて、夕食はギリガンズアイランドでいただきました。
楽天で予約時の注意と夕食の予約
今回は朝食付の宿泊プランをネットで予約したので夕食はフレンチのギリガンズアイランドに電話で予約をしました。
朝夕食付きプランもあるのですが、ネット予約の場合は1泊2食(夕食つき)プランは1週間以上先でないとカレンダーに「空室」表示されないのです。実際は部屋は空いていても空室にならないので注意です。この辺は電話で確認すれば丁寧に教えて頂けます。
今回の旅行は「あさって行こう」と急に決めたのでこのような予約方法になりました。楽天ポイントに縛られたので楽天でしか探していませんが、直前なら一休.comで予約した方が安い場合もありますね。とにかく安く泊まれればOKな我が家です。
こちらのフレンチレストランは服装のドレスコードがなかったので子供連れでも気楽に頂くことができました。記事が長くなってしまったので夕食と朝食については次の日の記事をよろしければご覧下さい。→ つづき
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