ネタバレ有り。ローグワンのあらすじ、詳しい内容、感想とつっこみどころなど

一昨日、ローグワンのネタバレなしの薄い感想(子供の感想も含む)を書いたのですが、やっぱりネタばれあり感想を書きたい。

というわけで今日は内容と感想、つっこみどころなど書かせて下さい。
内容を詳しく書こうとしたら長くなってしまったので一応目次をつけます。

 

結末まで書いてあるのでご注意下さい。

あと素人が書いたものになりますのでご了承下さい。

ネタバレを読みたくない方もいらっしゃると思うので、少し改行します。

 

目次(すみません、ジャンプしません)

  1. あらすじ
  2. 内容(長いです。素人が書いたので大目に見て下さい)
  3. 感想
  4. つっこみどころ
  5. おなじみのキャラクター
  6. 最後に

 

あらすじ

大戦のさなか。
秘密基地を発った反乱軍の複数の宇宙船が、邪悪な銀河帝国に対して初の勝利を収めた。
この戦いの中で、反乱軍スパイは、帝国の究極の兵器の秘密設計図を奪うことに成功する。それは、デス・スターと呼ばれる、惑星をも破壊するのに十分な威力を備えた、武装宇宙ステーションだった。

「スターウォーズエピソード4/新たなる希望」オープニング・クロール より

 

この、エピソード4の最初に流れているさらっとすごいことを説明している部分を映像化したのが、今回のローグワンです。よぞここまで物語を膨らませたものですね。

長いので読みづらかったらごめんなさい。

ローグワン スターウォーズストーリーの詳しい内容(ネタバレ)

惑星ラ・ムーで幸せに暮らしていた家族

主人公ジン・アーソは科学者ゲイレン・アーソと地質学者の母ライラ・アーソを持つ本編の主人公。父からはスターダストと呼ばれていました。
帝国軍で悪いことばっかりさせられていて(たぶん)嫌気がさした父とともに、帝国から逃れて惑星ラ・ムーの農場でひっそりと幸せに暮らしていた3人のもとに、帝国軍のクレニック長官とデストルーパーが急襲します。

ついに見つかってしまったと思った母はジンを逃すのですが、母はクレニックを撃とうとしたため逆に射殺され、父はデススター設計のためにクレニック長官らに強制連行されます。

ジンは岩陰からこの様子をガン見した後で、以前から隠れ家に決めてあった洞窟奥の地下シェルターへ走って逃げ込みます。
そこに身を潜めていたところを、父の協力者であり反乱軍のリーダー格ソウ・ゲレラに助けられ、彼に育てられます。

ちなみにデススターとは惑星を丸ごと破壊することができる宇宙ステーションのことです。念のため。

帝国軍から脱走したパイロット

時は流れ、15年後。帝国軍のパイロット・ボーディーが脱走します。
ゲイレン・アーソから託されたホログラムのメッセージを、惑星ジェダにいる反乱軍のソウ・ゲレラへ届けるためです。が、ソウの部下に怪しまれて捕まります。

そして、ボーディーを疑ったソウは、巨大タコ?をつかって拷問?尋問?するのですが、本当のことを言わないとタコによって腑抜けになると脅されていました。(このシーンよくわかりません)

 

ジン、反乱軍に救出される

大人になったジンは帝国軍に囚われていたのですが、強制労働収容所的な場所へ護送されている最中に反乱軍に解放され惑星ヤヴィン4に連れてこられます。
デス・スター計画を阻止するため、ゲイレン・アーソの娘(ジン)を利用したかったからです。

反乱軍のリーダーはジンに、最近過激で言うこときかないソウへ協力してくれるように頼んで来て!と依頼します。

ソウ・ゲレラのもとへ

ジンは、反乱軍のキャシアン・アンドー(イケメン風)と彼のドロイドK-2SO(帝国軍のドロイドだがアンドーによって再プログラム済み)と一緒にソウのいる惑星ジェダに到着します。

そこでソウ率いる反乱軍の帝国に対する武装蜂起に巻き込まれますが、盲目の戦士チアルート(カンフー使い)とその親友ベイズ(重火器装備)の助けを借りて、この窮地を逃れます。

でもあっさりソウの部下に捕まってしまい、ソウのもとへ連行されてしまいます。
ジンはソウと再会を果たします。

実はジンは数年前に戦場でソウに捨てられたと思っていました。

 

義足で呼吸器使用、全身ボロボロのソウ・ゲレラ

ソウは過去に彼女を戦場で放置した事を詫び、彼女の父親が脱走した帝国のパイロットに託したホログラムのメッセージを見せます。
ジンは最初はソウに対して激オコでしたが、なんとか気を取り直します。

そこで彼女は父の生存と、何故父が生き恥を忍んでまで帝国に協力しているのか、という理由を知るのです。そしてどれほどジンを愛しているのかという事を。

ホログラムでは、彼女の父親がデス・スターを破壊するため、設計段階で原子炉に致命的な弱点を忍び込ませていることを明らかにします。

エピソード4でルークがミサイル一発でデス・スターを破壊してしまって、私は「なぜこんなものすっごい弱点があるんだろ??」と疑問に思っていましたが、ちゃんと理由があったのです。

また、デススターの設計図が惑星スカリフにある帝国の高~いセキュリティーで守られたデータバンクにあることを彼女に伝えます。

そのころジェダの上空では・・・

同時刻、ジェダ遙か上空の宇宙空間では、クレニック長官ターキン提督(偉い人・この後のお話エピソード4にも出てくる)と会談中でした。
ターキン提督は、デス・スター建造計画が遅れているとクレニックを叱っていました。

クレニックも逆切れ気味。ちっうっせーなと思ったでしょうクレニックは、「それなら見せてやります、デススターの威力を!」みたいなノリで、デモンストレーションとして、ジェダを破壊してみせようと、レーザー兵器を使用します。
(ほぼ、ムスカの「見よ、ラピュタの雷を」みたいなかんじです)

ジェダにある町、消滅。試し撃ちレベルじゃない大損害。

ソウのアジトにいたジン達もその衝撃波が来る前に脱出しようとしますが、ソウは脱出を諦め残り、街と共に死ぬことを選択します。

そこにドロイドK-2SOが宇宙船を運転してきたので、ジン、アンドー(イケメン)、チアルート(盲目中国人)、ベイズ(ロン毛中国人)と、牢屋に入れられていた元帝国軍のパイロット・ボーディ(腑抜けなりかけ)を連れて船に乗り込み脱出。

そしてソウ率いる反乱軍は全滅します。

 

ジェダ破壊後、帝国軍では。

デス・スターの威力を見たターキンはクレニックを祝福しますが、ターキンは「プロジェクトの支配権は俺のもの。デス・スターは俺の手柄だよー」っと言うので、クレニックも上司に対してくってかかります。仲が悪い悪役おっさん2人です。

 

ジン、父を探しに惑星イードゥーへ。

その後、ジンは父親を探すため、帝国の研究施設がある惑星イードゥーに向かいますが、乗ってきた宇宙船が岩にぶつかり墜落。

頑張って豪雨の中を父親の勤務先の研究施設にたどり着くものの、反乱軍が爆破攻撃をしかけてしまい、それをくらって父親は致命傷を負い、ジンの腕の中で死にます。

死ぬ直前、ジンの父はクレニックに情報漏えいをしていた事を認めていますが、その内容(デス・スターに隠された弱点について)はしゃべっていませんでした。

混乱の中でジン達は帝国の宇宙船を奪って脱出します。

 

デス・スター設計図を盗もうと提案するものの・・・

反乱軍の基地に戻ったジンたちは、デススターの設計図を盗む計画を反乱軍のリーダー達に提案しますが、父とソウが死んでおり、父からのメッセージが入ったホログラムも手元に無いため、反乱軍のリーダー連中は彼女の話を信じることができず、計画に同意してくれません。。

結局やる気溢れるあるワイルドな仲間らで決死隊を結成。設計図を盗むため、立ち上るのです。そして帝国から奪ってきた宇宙船に乗って勝手に出発しようとします。

出発する時に管制官?からコードを聞かれた脱走パイロットは、少し考えてから「ローグ・・・・ローグ・ワン」と伝えます。
rogue=いたずらっこ、わんぱく、悪党、みたいな意味です。

 

設計図のある惑星スカリフへ。

惑星スカリフは、星全体にバリアが張られており、厳重な警備がされていますが、盗んできた帝国軍の船のおかげで、少し怪しまれそうになりますが関所的なところを通過。
惑星スカリフは、南国のようにきれいな海と島々のあちこちに滑走路があり、輸送船と嘘ぶいてとある滑走路に着陸。

立ち入り検査のために船に入ってきた将校?の服を盗み、ジン、カッシア、K-2SOの3人が設計図が保管されているデータバンクのある建物の中へ。バレずにあっさり侵入成功。

その間、残りのメンバーは小人数を多勢に見せかけようと、ゲリラ戦法で島のあちこちに爆発物を仕掛けます。

 

クレニックも惑星スカリフへ

デス・スターの情報漏えいを調べるために、クレニックも惑星スカリフに来ていました。ジンの父ゲイレン・アーソの送信履歴を全部調べるためです。

難なく施設の中枢部にたどりつけたジンたちの無線の合図で仕掛けておいた爆弾を爆発。激戦が開始されます。

大きなラクダみたいな四足のAT-ACTとか白とか黒のストームトルーパーが大挙して応戦。

ジン達に触発された反乱軍は、艦隊を率いて惑星へのアクセスを制御(バリアー)する宇宙ステーションを攻撃します。
反乱軍の中心的な?レイベル宇宙艦隊も到着。
スターデストロイヤーとかもぶっ壊れる凄い闘いが宇宙で繰り広げられます。

 

設計図を盗むことに成功

データバンク内では、K-2SOが破壊されながらもジン達をサポートし、ついにジンは、こういう映画にありがちなタワー型のデータバンク(下が見えないほど高い)から設計図のハードディスク?をズボッと抜きとることに成功。

ちなみに、データバンクには数多くのデータがあり、デススターの文書名はジンが父から呼ばれていた「スターダスト」でした。

そこにクレニックがやってきて撃たれたアンドーは転落。ジンはタワーをよじのぼり逃げます。

ジンは建物の屋上にあったパラボナアンテナを使って、設計図のデータを反乱軍の艦隊に送信しようとしますが 、そこにまた現れたクレニックと対峙しピンチを迎えます。

が、転落死してなかったアンドーがクレニックを撃ち殺してくれます。
ジンは基地通信システムを使用してデススターの設計図を艦隊の司令船に送信に成功。(バリアも爆破)

その間、仲間たちは全滅してしまいます。
設計図のデータ送信のために命をかけたのです。

 

主人公たち全滅

ここでターキンは、デス・スターを使用して侵略されたデータ基地を破壊することを決定し、惑星破壊のレーザー発射。

ジンとアンドーはよろよろになりながら浜辺に到着。
アンドーはジンに、「お父さんもきっと喜んでるだろう」だか、「誇りに思ってるだろう」か、それっぽいことを言い、爆破の影響で大波?というか衝撃波が押し寄せてきて2人をつつみ、惑星ごと消滅します。

(ちなみに、キスシーンなし)

希望、エピソード4へつづく・・・

一方ダースベイダーは司令船を襲い、奪われた設計図を奪還しようとします。
なんとか設計図をデイスクにコピーするのですが、反乱軍は船内に乗り込んできたダースベイダーにやられっぱなし。

すぐそこにダースベイダーが迫っていましたが、ドアが開かないので逃げられません。ディスクを持っていた隊員が10cmほど開いたドア越しに(ラピュタでいう「海に、捨ててぇ」的な感じで)ディスクをドアの向こうの仲間に渡し、受け取った仲間は船を切り離し逃げることに成功。

そして、船内でディスクをレイア姫に渡します。

これが反乱軍の希望となるのです。

 

感想

思ってた以上に内容が長くなってしまいました。名前に色をつけたけど途中で断念しました。
何か違ってたらコメント欄からご指摘下さい

観終わった感想ですが、めちゃくちゃ良かったです!!!
過去に見たスターウォーズシリーズと比べても1番私は好きかも。スピンオフですが本当に面白かったです。

気になった点や好きなキャラについて書いてみます。

ドロイド K2がかわいい!!

思ったことをすぐに口にしてしまうドロイドK2。せりふにいちいち皮肉がきいています。
「インターステラー」に出てくるターズと言う、私が好きなロボットに思考回路が似ているなぁと思いました。

中国人2人

盲目の戦士、チアルート(左)がめちゃくちゃ強くてかっこよかったです。アジア人だから妙に親しみわきます。パンフレットによると中国人は2人とも53歳!
 

左の方は盲目だけどなぜかこういう武器が使えるようです。

突っ込みたくなったところ

私はスターウォーズは好きですけど、マニアではないので素人意見になりますので、気になる方は読み飛ばして下さい。

設計図保管庫の手薄さ加減

デススターの設計図が保管されているめちゃくちゃ重要なところがかなり手薄です。よくあるパターンですが。

いくら外でドンパチが始まったとしても、1人くらい配置した方が良いのでは?と思いました。

パラボナアンテナのスイッチ

デス・スターの設計図を味方の宇宙船に送信するためにパラボナアンテナを使うのですが、外に送信ボタンがあり、むきだし状態です。防塵とか防水とか、大丈夫なのでしょうか。
結構大事だと思うのですが・・・壊れたら大変ですし。

そして、そこからアンテナの角度を変えるためのボタンがさらに屋上からのびていて、人が一人通れる程度の一本橋(ほぼ、はしご)の先にあるんです。
デス・スターの設計の前にこの設計はどうなのかと。

帝国軍の人達はここで操作してたのでしょうか。結構危ないです。

タコ?

脱走したパイロットが巨大タコみたいな生物に精神を破壊されたのかと思ったら、しばらくしたら完全に普通の人に戻っていました。
結局、あのタコはなんだったのでしょうか。気になります。

そしてタコはクレニック長官の試し撃ちの巻き添えで死んでしまいました。

他に、気づいたらまた追加します。でも突っ込みどころ含めて面白かったです。

 

おなじみのキャラクター登場

ダースベイダー

ダースベイダー登場シーンは、傷をいやすため?肉体を維持するためか、ドラゴンボールのベジータが入ってたような、よくありがちな筒状の水槽に入っています。真っ裸で。

うちの子どもはこのシーンが気に入ったようです。
「ダースベイダーが水色のビキニをはいてたよ!」と言い張ってましたがどうなんでしょう。
多分はいてないと思いますが忘れました。

あとクレニックをフォースの力で首を絞めたり(おなじみのあれ!)、ライトセーバーで敵の撃った弾を全部はじいたり、フォースの力で壁にふっとばしたり、いろいろやってて絶好調でした。

 

C-3POとR2-D2

確か、惑星ヤビン4から反乱軍がローグ・ワンを援護しにたくさん飛び立っていく時に、ちょっと出てきます。セリフもありました(忘れました)

レイア姫

最後の最後、大事な設計図を受け取るのがレイア姫です。
兵士に「このディスクには何が入っているのですか?」と聞かれ「希望です」と答えてました。(吹き替えで)

キャリーフィッシャーをCGでどうにかしたのかな?と思っていたら、どこかの国の女優さんだそうです。よく似ていました。

 

最後に

こんなの長々書いておいてあれですけど、

これ読まないでまず観に行った方がいいと思います。

それくらい面白かったです。でも内容わかってても面白いとは思います。

でも最初にネタバレって書いてあるから、いいですよね。

とりあえず、ポスターの表紙に出ている主要人物は全員死亡します。

かわいそう・・・

この映画のラストにレイア姫がディスクを受け取るのですが、その10分後にエピソード4が始まるといった感じです。

もしディスクを手に入れたローグワンの主人公たちが生きていたら超英雄になるだろうし、その後のストーリーに絡んでこないのもおかしいので、普通死ぬよねーって思うのが普通ですが、やっぱり死にました。わかっていても残念。

長々と書いたら、まとまらずすみません。お付き合いいただきありがとうございました。

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